サポート詐欺

2024年1月にIPA(情報処理推進機構)から、「情報セキュリティ10大脅威 2024」が公開されました。今年から「個人」については順位付けがされてません。順位付けをすると、高い脅威から優先的に対応し下位の脅威への対策が疎かになることを懸念してとのことだそうです。(うーん、どうなんだろうか)

その10大脅威(個人)の一つに、「偽警告によるインターネット詐欺」があります。今回はこちらは取り上げたいと思います。

サポート詐欺とは

サポート詐欺とは、その字が表す通り、

 パソコンのサポート対応を装った 詐欺

のことです。

手口としては、パソコン等でインターネットサイトを閲覧中、画面に

ウイルスに感染しました。〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇まで電話してください。

といった偽の警告画面を表示し、電話(もしくはメール等)での連絡をさせることです。

ここに電話を掛けると、言葉巧みにだまされて、ウイルスを除去するためといった嘘の名目で、費用が請求されてしまうというものです。

支払方法としては、口座番号や暗証番号、クレジットカード番号、プリペイドカード番号等を聞かれることがあるようですが、絶対に教えないでください。そもそも、電話をかけないでください。

まずは体験してみましょう

サポート詐欺のページにアクセスしてしまうと、パソコン異常を知らせる警告画面の表示されます。また、警告音が流れる場合もあるらしく、何も知らない方にとっては、恐怖心があおられてしまうでしょう。

そして、一部(多く?)のものでは、キーボードの入力ができなくなります。これにより、どうしたらいいかわからなくなり、表示されている電話番号に連絡してしまします。

この警告画面や警告音がどのようなものか、まずは体験してみてください。

これも同じくIPAが、体験用のサイトを用意しております。↓↓
※全画面を閉じるには、「Escキーを長押しする(2~3秒間)」をしてください。

偽セキュリティ警告(サポート詐欺)対策特集ページ | 情報セキュリティ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
情報処理推進機構(IPA)の「偽セキュリティ警告(サポート詐欺)対策特集ページ」に関する情報です。

 

いかがでしたか?

本当のサポート詐欺はここまで派手ではないでしょうが、心の準備ができていても、結構、焦りませんでしたか。

サポート詐欺にあわないために

サポート詐欺の被害にあわないために、やるべきことは、↓こちらです。

  • まずは、落ち着くこと
  • もし周りに相談できる人がいれば相談する。会社であれば、システム担当者に報告すること。
  • 相談する人がいなければ、パソコンから指示されていることをせずに、そっとブラウザを閉じること。

偽の警告はどんなきっかけで表示されるのか?

話が前後しますが、この偽の警告画面はどのようなことがきっかけで表示されるのでしょうか。

こちらについてもIPAのサイト(ここ)で紹介してくれています。

  1. 不審な広告のクリック
    これは(広告付きの)正規のサイトにアクセスした際に、不審な広告が表示され、それをクリックして誘導されてしまうというものです。少し厄介なのが、正規のサイトの持ち主はそのような犯罪につながる広告が表示れていることを知らない点です。
    次のサイトでは、google広告で表示された不審な広告の事例を紹介してくれています。
    https://webweb.hatenablog.com/blog/search-engine/support-scam
     
  2. 検索サイトの検索結果から不審なサイトに誘導される。
     
  3. アダルトサイトの動画再生ボタンをクリック
     
  4. ブラウザの通知機能を悪用した偽のセキュリティ警告通知をクリック
    これは攻撃者が用意したウェブサイト上(※)にアクセスすると、ブラウザの通知を許可するようなポップアップが表示されます。この「通知の表示」を許可してしまうと、パソコンの通知機能により偽の警告が表示されてしまいます。
    ※攻撃者が改ざんしたサイトも含みます。

このように、正規のサイトにアクセスした場合でもサポート詐欺は発生します。もしも、アクセスしたことを本人が恥ずかしいと思うのであれば、上の3番ぐらいです。ですので、何か変だなと思ったら、すぐに周りの人に聞いてください。

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